- 離婚後に後悔することのないよう、予め相手方との間で十分に話し合い、納得のいく内容にする必要があります。
離婚で最ももめるのは、お金に関する問題
お金の問題はこじれやすい
お金の問題は、離婚においては避けることはできません。子供の養育費や慰謝料、財産分与、年金分割、婚姻費用など項目も多岐にわたります。
ただでさえ疲れきってしまうことの多い離婚交渉において、それぞれの項目を決めなければならないとなると、精神的にもかなり辛いことです。かといって適当に取り決めをしてしまっては、後々後悔することになりかねません。
離婚を考え始めた段階で、早めに専門の弁護士に相談していただければ、その辛さや後悔をなくし、交渉を有利に進めるためのサポートをいたします。
お金の問題
慰謝料請求について
不倫や浮気などの不貞行為や家庭内暴力(DV)などによって、精神的な苦痛を受けた場合に、その償いとして相手に請求することのできる賠償金のことです。
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財産分与
夫婦が結婚期間中に協力して築いた財産を、それぞれの貢献度合いなどをもとに、公平に分けることをいいます。
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年金分割
老後に受け取ることのできる公的年金を夫婦で分割することをいいます。結婚期間に対応する年金額が対象となり、熟年離婚など結婚期間が長い場合には特に重要な問題となります。
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婚姻費用
離婚が成立するまでは互いに協力して生活する義務があります。そのため収入のある(多い)方には相手の生活費を負担しなければならず、これを婚姻費用といいます。
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